煙突オフセット--薪ストーブ設置場所の煙突芯のズレを計算する

煙突オフセット--薪ストーブ設置場所の煙突芯のズレを計算する

薪ストーブ本体から真上に煙突を立ち上げることができれば、煙の排気抵抗が少なくなってドラフトも得やすく、薪ストーブの性能を最大限発揮できる理想的なプランになります。

薪ストーブ設置を住宅の新築時に計画できれば、煙突をストレートに真っ直ぐ立ち上げるプランをお勧めします。しかし、既存住宅に薪ストーブを設置する場合には煙突を真っ直ぐ立ち上げられない場合もあるでしょう。限られた設置スペースで梁や母屋、火打梁などを避けながら煙突を通していくとなると、どうしてもエルボ(曲り煙突)を使用するパターンが多くなります。

エルボの角度(15°、30°、45°)と2つのエルボの間に使う直筒の種類の組み合わせで煙突芯の位置をオフセット(偏心)させることで、可能な限り希望に近い場所に薪ストーブを設置することができます。

必要に応じてこの煙突オフセット表を参照してください。表にない組み合わせでのオフセット値を知りたい場合はお問い合わせください。

こちらから煙突オフセット表PDFをダウンロードできます。

煙突オフセット表

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